答:主の血と水が共に流れ、また併用する意義として二者には相互関連の効用があると証明できる。おもに罪をゆるす原動力として主の尊い血があり、水は主の血の運用をあらわしている。もし主の血がなければ水は役に立たない。水を通さなければ血もまた明らかにならない。ゆえに、この水であらわしたバプテスマを受けたということは主の血と関わるようになったということである。聖書において、血と水が相互作用している点を以下の表にまとめた。
血
水(バプテスマを指す)
1.罪がゆるされる
ヘブ9:22、マタ26:28
1.罪がゆるされる
使徒2:38、22:16
2.あがなわれる
エペ1:7、Ⅰぺテ1:18~19
2.救われる
Ⅰぺテ3:21、テト3:5、マコ16:16
3.清められる
Ⅰヨハ1:7、黙1:5、
7:14、ヘブ9:14
3.清められる
使徒22:16、エぺ5:26、Ⅰコリ6:11
4.義とされて聖となる
ロマ5:9、ヘブ13:12
4.聖となって義とされる
Ⅰコリ6:11、エぺ5:26、テト3:5,7
5.神に親しむ
ヘブ10:19、エペ2:13、コロ1:20
5.神に親しむ
ヘブ10:22、Ⅰペテ3:21
6.人を神に帰させる
黙5:9
6.人を神に帰させる
マタ28:19、ガラ3:27、ロマ6:3
7.神の義が明らかになる
ロマ3:25
7.神の義を尽くす
マタ3:15
8.国民となる(教会)
黙1:6、5:10、使徒20:28
8.国民となる(教会)
ガラ3:28~29、エぺ5:26