答:教会とは神に選ばれて救われた人々で結成した神に属する団体である(使徒 2:47)。 エペソ人への手紙第四章第4節から第6節までの聖句の中では、七つの「一」があり、すなわち教会結成の基本的な質と合一の基礎を説明している:
1.「神は一つ」とは、私たちの父のことであり、私たちは皆、「神の子」である(ガラ 3:26、ロマ 8:14)。
2.「主は一つ」とは、イエス・キリストのことであり、信仰によって、義とされる(イザ45:25 、使徒13:39)。
3.「霊は一つ」とは、真理の聖霊のことであり、私たちは皆、一つの聖霊からバプテスマを受けた(Ⅰコリ12:13)。
4.「信仰は一つ」とは、一つの信仰のことであり、皆語ることを一つにする(Ⅰコリ1:10)。
5.「バプテスマは一つ」とは、一つのバプテスマのことであり、皆キリストに帰したのである(ガラ3:27~28)。
6.「望みは一つ」とは、神は唯一の希望であることであり、我々は皆、救主なる生ける神に、望みを置いてきたのである(Ⅰテモ4:10)。
7.「からだは一つ」とは、一つの教会をあらわしているのであり、我々は皆、キリストによってしっかりと組み合わされ結び合わされていくのである(エペ4:16)。